一言でクリニックと言っても、待遇の良いクリニックや待遇の悪いクリニックがあります。その差はズバリ、上司であり同時に経営者である院長の発想によります。
ここではクリニック看護師の待遇比較についてまとめています。あなたの勤務するクリニックは、果たして良いクリニックでしょうか?それとも最悪のクリニックでしょうか?
- クリニック看護師の待遇の良しあしは福利厚生で決まる
- 好待遇のクリニック看護師はきちんと残業代がでる
- 教育体制の整っているクリニックは看護師が働きやすい
- 院長が好き嫌いで看護師を査定するクリニックは最低
- まとめ
クリニック看護師の待遇の良しあしは福利厚生で決まる
クリニック看護師の待遇はクリニックの福利厚生をみるとある程度わかります。たとえば退職金。退職金共済に加入するなどすれば長年働いてくれた看護師に退職金を支払うことができますが、そのためには手続きが必要。
それが面倒くさくて退職金制度を整備していないクリニックもあります。
厚生年金のない病院
また、厚生年金すらないクリニックは待遇云々以前の問題です。
好待遇のクリニック看護師はきちんと残業代がでる
クリニック勤務でも残業が発生したとき、クリニックの本質がわかります。残業代が一円も支給されないクリニックであれば待遇が良いとは言えません。
サービス残業が常態化はブラック
さらにサービス残業が常態化しているクリニックはブラック職場。さらに有給休暇すら取得できないクリニックは訴えることができるレベルですね。
教育体制の整っているクリニックは看護師が働きやすい
新人看護師にとって教育体制のととのっているクリニックは待遇が良いと言えます。新人看護師の教育担当がいる、教育プログラムが整備されているクリニックは良心的です。
教育担当者を置くためにはクリニックにかなりの余裕が必要です。人的にも金銭的にも余裕のあるクリニックは働きやすいのです。
院長が好き嫌いで看護師を査定するクリニックは最低
ボーナス査定を院長の好き嫌いで決めてしまう困ったクリニックもあります。もし同じ時期に入職した同僚とボーナスの査定額が違いすぎる場合、院長の好みが反映されています。
好みで差別するクリニックは待遇が悪くて当たり前
看護師がどれだけクリニックに貢献しても、それが反映されないクリニックは待遇が悪いのは言うまでもありません。
まとめ
待遇の良いクリニックは福利厚生や教育体制がしっかりしており、残業代が支給され、有給休暇が取りやすい医療機関です。あなたの勤務するクリニックは、一体どれくらい当てはまっていますか?