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クリニックの看護師の仕事は大変に決まってる

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「クリニックは気楽そうでいいな」そう感じている看護師の方も少なくないと思います。一見ゆったり仕事ができそうなクリニックも、じつはかなり大変なのです。

「一体どこがどう大変なの?」そう疑問に思う方のために、クリニック看護師の大変な点をまとめてみました。ぜひご参考にしてください。

クリニック看護師は雑用が多くて大変

クリニックは大病院のように多くの看護師が在籍していません。少ないスタッフで業務を回す必要があるため、一人の看護師が多くの仕事をしなければならないのです。

クリニック看護師の仕事

看護師が本来する業務(問診や採血、点滴、検査準備、服薬指導など)以外にもクリニック内の掃除や電話受け付け、薬品の在庫管理、医薬品の発注、外来者対応、院長の送迎など雑用が多くあり大変です。

クリニック看護師は休みにくくて大変

クリニックは看護師の数が限られるため、看護師が一人休むと業務がまわらず大変なことになります。かわりに勤務してくれる看護師がいないので、多少の体調不良でも無理して勤務するクリニック看護師もいるほどです。

ママ看護師は規模の大きいクリニックへ

お子さんが小さくお子さんの体調によって休むことがあるママ看護師は、できるだけスタッフの多い大規模クリニックを狙うのがポイント。

クリニック看護師は患者のクレーム処理が大変

「クリニック事務員の愛想が悪い」「計算間違いがあった」など看護師の仕事とは直接関係ないクレームにも、丁寧に対応しなければならないのがクリニック看護師の仕事です。

クリニックは地域密着だけに心遣いが大事

地域密着型クリニックは患者の評判がなによりも重要なので、クレームにも真摯に対応しなければならず大変。いい加減な対応をするとクリニックの評判が落ちてしまいます。

クリニック看護師は福利厚生が少なくて大変

従業員が5名以下の小さなクリニックでは厚生年金や国民健康保険に加入できません。法定福利の弱い職場では、将来もらえる年金額が少なくなってしまい大変です。

クリニック選びは福利厚生で見極める

福利厚生のしっかりしたクリニックを選ばないと看護師が高齢になってから思うような年金額がもらえず、生活に苦労することになります。

まとめ

クリニックは小規模であるため、数少ないスタッフである看護師にはより多くの役割が期待されています。一人の看護師にかかる負担が大きく大変な職場環境ですので、働きやすいクリニックを見極める目が必要です。

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