転職経験ある看護師さんは、「転職失敗したー」という経験ありますか?
看護師さんの多くが転職した後に「失敗した」と思う瞬間があります。それはどんなときでしょうか?
入職前と後では就業条件が全然違っていた、給与はアップしたけど残業が多く激務など「そんなバカな!」と思うことがあります。
どんなときに「失敗した」と後悔してしまうのでしょうか?このページでは、これから転職する看護師さんの参考になる失敗例を紹介します。
転職してしまってからでは遅いので、ぜひ参考にしてから転職活動をはじめてみてください。
- 《失敗例1》入職前に聞いた話と全然違う
- 《失敗例2》給与は上がったが仕事が激務になった
- 《失敗例3》人間関係の悪い職場
- 《失敗例4》能力やスキルが生かせない
- 《失敗例5》異業種に転職したら給与が半分以下になった
- まとめ
《失敗例1》入職前に聞いた話と全然違う
この理由で公開する方がかなり多くいます。
「入職前は月25万円の給与だと聞いたのに、実際は22万円だった」
「有給休暇がとれると聞いたのに全然とれない」
など、給与や待遇、休日数などに関する不満が多い傾向です。
給料や待遇面での失敗を防ぐ方法
このようなミスマッチを防ぐためには、入職前の面接の段階で、しっかり条件を確認することが必要です。
事前の情報収集が大事
入職前に聞いた話しと全然違う!というトラブルを防ぐためには「事前の情報収集」が非常に大事になります。できれば面接前に職場見学をさせてもらい、職場の雰囲気を確認しましょう。
看護師求人サイトの利用で条件交渉のトラブルを防ぐことができる
また、第三者を間にいれて条件交渉することもミスマッチを防ぐためには重要!
看護師求人サイトの担当者は、看護師が入職するまえに給与や休日数などの条件をしっかり確認し、確認書類を作成します。証拠書類があるとトラブルは起こりにくくなります。
《失敗例2》給与は上がったが仕事が激務になった
たしかに給与は上がったけれど、毎日残業残業の連続、夜勤も月に100時間超え、有給もまともにとれず倒れる寸前――こんな職場では困ります。
なぜ高給与なのかを見抜く
高給与だけにつられると、予想以上の激務で倒れてしまうことも。なぜ高給与なのかまで、しっかり見抜く必要があるでしょう。
《失敗例3》人間関係の悪い職場
「明るくアットホームな職場」と言われて転職したら、実は派閥ができていて悪口やいじめが横行していた――そんな職場も困ります。
転職前の情報収集で防げる
失敗しないためには、転職前の情報収集が肝!「じつはあの病院は看護師がよく辞める」そんな情報を掴んでいたら、転職したいとは思わないはず。
《失敗例4》能力やスキルが生かせない
もっている資格が生かせる職場だと聞いたのに、全然意味がない!そんな不満を口にする方もいます。
スキルアップを第一に考える看護師にとって、どんな仕事ができるのか、どんな資格がとれるのかは非常に重要。
キャリアの活かし方は看護師転職専門のコンサルタントに相談
これまでのスキルや能力が生かせる職場なのかどうか、事前にしっかりリサーチする必要があります。
過去のキャリアの活かし方は、看護師転職専門のコンサルタントに相談してみてください。意外な道が見つかることもあります。
《失敗例5》異業種に転職したら給与が半分以下になった
看護業界を去り異業種に就職したら、給与が半分以下になった!
こんな不満も聞きます。日本は男女の給与差はかなりあり、女性の場合、一般事務や販売など誰でもできる仕事では給与が少ないのが現実。
その厳しさは実際に異業種に転職してみないとわかりません。
まとめ
看護師が転職失敗したー!と思う瞬間5つを紹介しましたが、いかがでしたか?
全部の失敗に共通しているのが、転職前の情報収集の甘さです。でも、情報収集といっても、どんな情報を集めたら良いのか、どうやって調べたら良いのかわかりませんよね。
下記の記事では、看護師転職成功のポイントを紹介していますので、こちらも併せて読んでみてください。