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日刊!看護部

「日刊!看護部」は仕事を頑張る看護師さんの就職・転職・復職・キャリアアップ・年収アップを応援するブログです。

モンスターペイシェントは患者家族にも急増!事例を紹介

モンスターペイシェント

モンスターペイシェントは、患者さんだけではありません。患者家族の横柄な態度や暴言や暴行を体験したことがる看護師の方も多いでしょう。

ここでは、患者家族がモンスターペイシェントと化した事例を調べました。実際に病院側が行った対応から、モンスターペイシェントにあった時の看護師のベストな対処法について紹介していきます。

地味な暴行をしてくる患者家族

介護福祉施設で入居する方の家族が、看護師や介護士を肘でわざと背中をこつくとか陰険な暴行を毎日のように繰り返していたケースです。これは、モンスターペイシェントの暴行と言い難いグレーゾーンで、施設長や看護師長は強く言えないという現状を抱えていました。

しかし、こういった地味で毎日のように行われる行為は耐え難いこと。気にするなと言われても気になってしまうし、仕事が終わって家に帰った後にイライラしだしたりするものです。看護師がいつまで我慢する必要はないと思います。看護師長に相談し、大規模な病院ならば事務局長にまで話をし、勧告を出してもらうべきでしょう。警備員がいるならその患者家族がいる時間に見てもらい、何らかのアクションを起こすべです。

居座り行為を行う患者家族

ある公立病院では、通院中の家族とその家族が休みの日に通院してきて担当医と面談させろと要求し、廊下に居座るというケースがありました。廊下に座っていることをその場にいた医師が注意すると、「お前のことは医師と思っていない」と暴言を吐いたとのことです。

その病院では、モンスターペイシェントの対応役となる「メディエーター」を配備しています。元看護師なので医療行為に詳しい上、患者さんやその家族への対応にも慣れている方だといいます。

無理な要求をしてくる子供の母親

とある病院で骨折治療をした母親が、完治した後に骨が以前よりも曲がっているのでまっすぐに直せ、医療ミスだと言い張った事例があります。モンスターペイシェントでもあり、モンスターペアレンツでもあります。看護師や担当医師だけではなく、スポーツドクターの専門的な説明により納得したとのことで、モンスターペイシェントは複数の医療スタッフで対処するのがベストなことが分かります。

まとめ

モンスターペイシェントは患者さんにとどまったことではありません。患者家族がモンスターペイシェントの場合は、患者さん事態も変わっているケースが多いです。患者とその家族、ダブルで精神的なストレスを浴びることとなります。

これはモンスターペイシェントかもと思った看護師の方は、1人でため込まず、先輩看護師や看護師長に相談しましょう。特に、若手の看護師程、モンスターペイシェントの暴言や暴行にあいやすいので、プリセプターにはしっかり伝えましょう。自分のミスが先輩看護師に伝わってしまうからと隠すのは1番よくありません。

モンスターペイシェントはこの看護師にならストレスをまき散らしても大丈夫だと思い、過度な暴言や暴行が過剰になりかねません。

モンスターペイシェントが多い科を3つ厳選してみました

モンスターペイシェント

モンスターペイシェントによる暴言や暴行に悩まされた経験のある看護師はたくさんいることだと思います。笑えるクレーマーならいいですが、週に何度も病院に来て自己本位なことを言い続ける患者さんを相手にしていては、看護師が精神的にやられてしまいます。モンスターペイシェントに遭遇した看護師は、怖い思いをしただけだならまだよいですが、退職したい辞めたいと思ったという方も中にはいます。

ここでは、モンスターペイシェントの多い科について調べてみました。それぞれの科のモンスターペイシェントの事例や、患者さんへのコミュニケーションの取り方について紹介しています。

精神科

精神科の患者さんは、統合失調症うつ病、不安障害、認知症といった治療を行う患者さんがおり、幻聴を訴える方は少なくありません。心が不安定な患者さんが多いので、ちょっとしたきっかけでモンスターペイシェントに激変する患者さんが多いです。

うつ病患者さんは300万人以上といわれている今、精神科でのモンスターペイシェントの割合は増え続けています。

精神科でよくあるモンスターペイシェントの事例は、ちょっとした医師や看護師の一言にいいがかりをつけてくるといったケースです。精神疾患特有の行動でもあるため、看護師や医師は対応に困る場合が多いです。モンスターペイシェントの暴言が日常茶飯事で、看護師がうつ病を発症してしまうことも珍しくありません。

透析科

透析科は、毎日から週3回ほどの人工透析で通院が必要な患者さんが多く、心的ストレスを抱えている患者さんがほとんどです。そのため、そのストレスを看護師に当てるモンスターペイシェントが多いです。ある大学病院では、複数の若い看護師がモンスターペイシェントからビンタをされたという事例があります。傷害事件として扱うことも可能の事件ですが、その病院はモンスターペイシェントからの謝罪のみでとどめています。このモンスターペイシェントは、腎臓治療がうまくいかずに人工透析になったことが悔しかったことが暴行の原因としていますが、ストレスの矛先が看護師になるのはたまったもんじゃありませんよね。患者さんのモラルを疑います。

内科

がん治療や脳疾患治療よりも、風邪や高血圧などの命のリスクが少ない内科治療の方が、モンスターペイシェントが多い傾向にあるようです。命に関わる患者さんは、医師や看護師を信頼し治療に専念することに必死ですが、軽症の患者さんは医療行為に関するモラルが低い事例が多いからかもしれません。内科でよくあるモンスターペイシェントの事例は、医療費が高いという難癖つけることです。生活保護や保険証がない患者さんが保険外治療で治療費が払えない、処方箋代が払えないと自己本位な暴言を言い出すケースもあります。

まとめ

モンスターペイシェントに遭遇してしまった看護師は、まずは患者さんの言葉に耳を傾けて共感してあげることが大切です。ポイントは、決して謝らないこと。医療行為において謝罪は医療ミスを認めたと判断することにもなりかねません。

ただ、15分以上患者さんの話に耳を傾けても続くようであれば、潔く、他の看護師や医師を呼ぶ旨を伝えて下さい。モンスターペイシェントの対応で1番大事なことは、複数で対応してあげること。

後々、ありもしないことで言いがかりを付けられることを避けられますし、大勢の医療スタッフで対応していると患者さんの心が安定することもあります。

モンスターペイシェントが急増する原因を考える

モンスターペイシェント

モンスターペイシェントによる暴言や暴行、セクハラを受けたことがある看護師や医師は、5割~7割ともいわれており、どんどんその被害は増え続けているようです。モンスターペアレンツモンスターペイシェントという言葉が世の中に出始めたのは、ここ10年くらいだといわれています。

では、どうして、ここまでモンスターペイシェントの被害が増加しているのでしょうか?モンスターペイシェントが増えた原因を事例から探っていきたいと思います。

1人住まい世帯が急増しているから

モンスターペイシェントの多くが暴言や暴行する原因の多くは、待合時間が長い、優先的に見られていないというもの。医師や看護師から自分は軽視されているのではと不満や不安を募らせ、看護師に悪態づけてくる人は少なくありません。

この原因は、1人世帯が多くなっているからではないかと推測できます。現在、1人住まいの高齢者は、2,240万人以上と言われており全人口の約44%を占めます。5人に2人は65歳以上の一人暮らしということです。未婚率は男性で約20%、女性で約10%と、男性は5人に1人、女性は10人に1人は結婚していません。これほど、世の中には1人暮らしが増えています。1人暮らしで病を患うと、どうしても不安や悲しみが増えていきます。

ご家族がお見舞いや通院についてきていない患者さんの方が、看護師ならお見舞いの多い患者さんよりも心が不安定な場面を何度も目にしたことがあるはずです。モンスターペイシェントが多くなっている原因には、愚痴や悩みを聞いてくれる相手がいない1人暮らしの患者さんが増えているからではないかと思います。看護師は、忙しさにまどわされずに、患者さんの話に耳を傾けるという心遣いが必要なのかもしれません。

ただ、度を越したモンスターペイシェントの話をいつまでも聞き続けるのは厳禁です。15分以上、耳を傾けたら、一人では対応できないので他の看護師や医師を呼ぶ旨を伝えるのが的確な対処法です。

治療費が上がってきているから

モンスターペイシェントの中には、治療費が高いと理不尽で自己的な言い訳をする人もいます。公立病院や大学病院はおろか、クリニックでさえも専門的な診療を行える世の中になり、治療費が上がりつつあるので、治療費が高くなっている事実はあります。

治療費が高いと文句をつけるモンスターペイシェントは高齢者が多く、昔と比較すると医療費が高すぎると感じる人が多いのかもしれません。ただ、問題なのは、医療費の減額を訴えるモンスターペイシェントの標的は、年配の看護師ではなく若い看護師という点です。医師やキャリアのある看護師の前では静かに話を聞く傾向にあります。 新人看護師やキャリアの浅い看護師は、こういったモンスターペイシェントにあったら、1人で抱え込まずに先輩看護師に話すのが適格です。

「患者様意識」が強くなってきているから

モンスターペイシェントの暴言には、副作用が出たとなりふり構わずに大声で叫ぶ方もいます。患者さんのこの暴言には、医師よりも看護師よりも患者である自分が正しいのだという、患者様意識が強くなってきてるのが原因ではないかと思います。病院では、患者さんに対して説明する時に「患者様」という言葉を使うことがほとんどですが、患者さんは「お客様」と勘違いして受け取っている人が増えているのではないでしょうか。

インフォームドコンセントという言葉は医療スタッフにも患者さんにも浸透した言葉ですが、一昔前は医者がいうことが全て正しく、患者は医師の指示する治療や処方に従うほかありませんでした。それが今では、医師の診断が間違っていることもあるという患者の認識があります。良きも悪きも、インフォームドコンセントという言葉が世の中に浸透しまったのです。インフォームドコンセントとは本来、1人の医師の診断や治療に全てをおかず、複数の医師により診断してもらう患者の権利のこと。

しかし、この言葉が悪い方向に一人歩きしてしまい、患者は「患者様」という認識が高まりすぎているのが、モンスターペイシェントが増えている理由ではないでしょうか。

まとめ

モンスターペイシェントが増加する理由は様々言われていますが、今後もモンスターペイシェントが増え続ける傾向にあると推測できます。看護師は患者さんの声に耳を傾ける看護師長や医師と複数で対応するという心がけが大切だが、病院側の対応にも力を入れていくべきでしょう。警備員や弁護士を雇うことで、モンスターペイシェントの被害から看護師を守って行って欲しいと思います。

【モンスターペイシェント事例】医師や看護師はどう対応するべきか?

モンスターペイシェント

医師や看護師などの医療スタッフなら誰しもモンスターペイシェントの対応に困った経験があると思います。モンスターペイシェントに遭遇したことのある医療スタッフは約7割ともいわれており、ここ10年でとても多くなっています。変わった患者さんレベルならよいですが、モンスターペイシェントにより殺害された院長もいます。2017年1月20日には、岐阜県の歯科医、渕野歯科で患者により院長が刺殺されています。

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病気や命を救っている医師や看護師が、患者により命を奪われてしまったら、たまったものじゃありません。ここでは、よくあるモンスターペイシェントの異常行動を調べてみました。

治療費が高いと文句を言う

モンスターペイシェントの行動で1番多いのは、治療費が高いと言い張る患者さんではないでしょうか。治療に関するトラブルがある時は、モンスターペイシェントは看護師に愚痴ります。看護師長や医師が医療書を元に細かい医療費の説明を1時間以上も行うというケースは珍しくありません。

モンスターペイシェントとは言いくるめられることはなく、なにかと難癖をつける人が多いのが特徴です。国立病院なんだからもっと安くしろだの、誰のお金で暮らしていけているのかだの、毎回通っているのだからもっと安くしろだの、言いがかりをつけます。

病院で大声を出して暴言を吐く

モンスターペイシェントの中には、理由なく、医師や看護師を罵倒して病院内で大声を上げる方もいます。そういう患者さんに限って、統合失調症の診断があったり精神科の通院歴があったりすることが多いです。看護師は、そういった患者さんに対して、治療中でつらいのだ、寂しい人間なのだと思って、優しく対応する方もいるようですが、それがモンスターペイシェントの行動に拍車をかける原因になることもあります。

薬の副作用を医療ミスと主張する

薬の服薬には副作用は付き物で、最近は医師は必ず薬の副作用について説明を行っていますが、モンスターペイシェントは説明があろうと副作用が出たことを強く主張し、医療費を返せ、損害賠償を払えと言ってくる患者がいます。本当に医師が間違った処方を行ってしまい副作用が出たというケースなら、患者さんは弁護士を通して訴えるべきなのですが、モンスターペイシェントとは正式な手続きを行わず、病院に直接怒りをぶつけにきます。特に、睡眠薬抗うつ剤を処方された患者さんに多く、モンスターペイシェントは心の病と隣り合わせであるという問題を抱えています。

まとめ

公立病院や医大では、モンスターペイシェントの対応方法について弁護士が説明してくれる講習会があるところが多いですが、クリニックや中小規模の病院にはないことが多いです。大規模の病院であれば、モンスターペイシェントへの対応について的確に判断できますし、第3者の人間が立ち入ることで円満に解決することができますが、殺人事件のあった渕野歯科のように個人経営のクリニックではモンスターペイシェントの対応は大変難しいことと思います。

しかし、小規模な病院でも院長を始めとして看護師や医療事務が協力をして、モンスターペイシェントに対してしっかりと対応していくことが重要だと思います。あまりにひどいモンスターペイシェントがいる場合は、警察や弁護士といった第3者を加えて話し合いを行い、医療拒否を行うことも1つの手段です。モンスターペイシェントによる第2の殺人事件が起きないように、自治体や警察の対応にも期待したいところです。

看護師がモンスターペイシェントにあったらやるべき3つの対応

モンスターペイシェント

ここ10年でモンスターペイシェントによる被害件数が急増しています。具体的に、モンスターペイシェントの被害件数が統計されているデータはありませんでしたが、医療弁護士への相談件数は2003年頃から急増している傾向にあるといいます。医師など医療スタッフがモンスターペイシェントに遭遇したことのある割合は7割ともいわれ、モンスターペイシェントに悩まされる看護師はたくさんいることでしょう。

ここでは、モンスターペイシェントにあった時にベストな対応法を3のステップに分けて紹介していきたいと思います。医療弁護士が勧める法的処置の取れる方法ですので、参考にしてください。

ステップ1 : 看護師長や医師が対応

暴言を吐いてくるモンスターペイシェントにあった時は、まずは1人で対応しないことが1番の手段です。

暴言だけではよくあるケースと看護師長や医師まで伝えない看護師がいますが、それは避けてください。モンスターペイシェントの暴言が自分のミスが理由だからといって上司に報告せずに、1人で対応するのは1番NGです。モンスターペイシェントは、立場が上の人から言われるだけで心が落ち着くケースもあります。

さらに、モンスターペイシェントはありもしない事実を言い立ててくることがあるので、対応する時は何人かの看護師や医師で対応するように心がけるべきです。 具体的な話しかけとしては、安易に謝らないこと。こちらに非がないのに謝ってしまうと、患者さんはそれが医療ミスを認めたと言い出しかねません。

ステップ2 : 複数で勧告

暴言を繰り返すモンスターペイシェントには、医師や看護師、弁護士を加えて複数で警告を行うことが大切です。

具体的には、「病院の方針により医療拒否を行う、院内に立ち入らないで欲しい」という内容です。地方の昔ながらのクリニックでは医療方針を掲げていないところもあるので、働くクリニックに医療方針がない場合は院長に相談して、モンスターペイシェントの対応のために医療方針の作成を勧めるべきです。それにも対応しくれないような院長のクリニックは辞めて、患者さんから看護師を守ってくれる病院を選ぶべきだと思います。

ステップ3 : 裁判所に申し立てる

だいたいのモンスターペイシェントが2つ目までのステップで暴言暴行行為を辞めますが、勧告をしても引き続き暴言行為を行う人に稀にいます。

最後の手段は、裁判所に申し立てを行い、院内への立ち入り禁止命令書を送付してもらうことです。裁判所に申し立てを行うのは、専門的な書類の提出や文書作成が必要になるので、医療弁護士に相談するのが1番です。

大規模な病院であれば看護師長や事務局長の方から裁判所への申し立てを促してくれますが、個人クリニックではまずないでしょう。看護師個人では裁判所への申し立てはお金も労力も時間もかかってしまうので、院長や看護師長に相談しに行ってください。

まとめ

公立病院や医大といった大規模な病院であれば、定期的に開かれる研修でモンスターペイシェントの対応法をレクチャーしてくれるケースも多いでしょう。クリニックや中小規模規模の病院では、モンスターペイシェントの的確な対応の仕方についての教育がないことが多いです。

先日、2017年1月20日に岐阜県の渕野歯科で、院長が患者に刺殺される事件がありましたが、まさに個人経営のモンスターペイシェント問題が関わっていました。

nursebank.hatenablog.jp

今後は、大規模な病院ならず、クリニックなどの小規模な病院のモンスターペイシェントの対応が問題視されていくことでしょう。

小規模の病院の看護師でモンスターペイシェントの対応に困っているという方は、院長や先輩看護師と相談して医療弁護士に相談するという対応も必要だと思います。

岐阜市にある渕野歯科で起きた殺人事件を徹底解剖!

モンスターペイシェント ニュース

2017年1月20日、岐阜市にある歯科医院の渕野歯科で50歳の院長が患者に刃物で刺され、搬送先で死亡した事件がありました。 この事件を聞いて他人事じゃないと思ったのが、医師や看護師などの医療従事者ではないでしょうか? 今日は、渕野歯科で起きた殺人事件の経緯渕野歯科の口コミ容疑者が犯行に及んだ理由、詳しく調べてみました。

殺人事件はどうやって起きた?

事件は、2017年1月20日14時15分頃に警察に入った一通の電話から始まります。事件のあった渕野歯科から、「患者が暴れている」「院長が血まみれでけがをしている」と通報があり、警察官が駆け付けると、50歳の院長、渕野太賀臣さんが診察室で血まみれで倒れていました。すぐに緊急搬送されましたが、渕野さんは病院で15時すぎに死亡が確認。警察は、渕野歯科の付近を歩いていた58歳の男を殺人未遂の疑いで逮捕しています。

 

腹立たしいことに、お亡くなりになった院長の名前は開示されているのに、殺人犯の名前は公開されていませんでした。モンスターペイシェントが医師に対して暴言や暴力をふるうことは珍しくありませんが、殺人事件まで発展するなんて、事件を防ぐことができなかったのかとても悔しく、居たたまれない気持ちにさせられます。

渕野歯科の口コミはどうだった?

では、モンスターペイシェントにより殺人事件が起きてしまった渕野歯科はどういった病院なのでしょうか? 渕野歯科は、岐阜県岐阜市黒野南2丁目にあり、閑静な住宅街にある昔ながらの歯科医です。県道91号線沿いにあり無料駐車場が5台もあり、岐阜バスで折立平野総合病院前より徒歩1分で通いやすい歯医者として近所の住民からは人気があったようです。

 

患者さんの口コミを調べてみたのですが、詳しい評判は見当たりませんでした。しかし、50歳になるまで地元で歯科医を続けられてきているということを考えると、そこそこ評判が良く、通院する患者さんは多くいるのではないかと推測できます。そんな岐阜市黒野の町民から慕われていた院長が、どうして殺されなければいけなかったのでしょうか?

容疑者が犯行に及んだ理由は何?

58歳の容疑者は、渕野歯科の患者です。事件から1週間以上経ち、警察の取り調べが続いていますが、詳しい犯行の動機は発表されていません。治療や治療費に対して不満があったということでしょうか。医療上のトラブルという可能性が高いですが、プライベートに交流があり金銭の貸し借りがあったり、男女関係の問題があったという噂もあるようです。

まとめ

モンスターペイシェントによって巻き起こされた渕野歯科の殺人事件。殺害された院長は、首の辺りを刃物で刺されていたという報道なので、容疑者は確実に殺そうとして行為に及んだと推測できます。殺人事件に発展するまでに防ぐことができなかったのか、とても残念に思います。

 

モンスターペイシェントに遭遇したことのある医療スタッフは、全体の7割いうデータもあります。対応法は警察に伝えず、病院内で対応する他ないのが実情です。殺人事件にまで発展する前に、病院内で警察に報告するなり、弁護士を挟むなどして、適切な対応が必要な気がしてなりません。モンスターペイシェントに悩む医師や看護師の方は、よくあることと考えずに、警察への相談が必要だと私は思います。

【モンスターペイシェント】看護師が精神的に疲れ果てる相手…

モンスターペイシェント

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モンスターペイシェントという言葉を聞いたことありますか?医療現場や医療従事者に対して、モンスター(怪物のよう)になり、暴力的表現や理不尽なことを要求する行為を繰り返し行う、いわゆる困った患者さんのことです。近年、このモンスターペイシェントは増加しており、勤務先にモンスターペイシェントが現れると、精神的に疲れ果てて、退職・転職をする看護師が増えています。そんな、モンスターペイシェントですが、対処法を知った上で接すると収まるケースもあるので、今回はモンスターペイシェントの特徴や対処法、攻略を紹介します。

モンスターペイシェントの特徴

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  • 大きな声を出す
  • 暴言や暴力(性的なものを含む)
  • 脅迫まがいの事を言う
  • 殺すぞ、刺すぞなどの脅迫
  • 業務妨害
  • 包丁を持参してくる
  • 無理な要求を繰り返す
  • ハードなクレーム
  • 横暴な態度

上記が主な特徴です。医療関係の仕事や看護師さんは、モンスターペイシェントに接した時に、ちょっとした違和感を感じる方もいるのではないでしょうか?しかし、接する前に判断するのは難しいので注意が必要です。とくに、看護師は女性が多く患者さんよりも下の立場に見られがちなので、ターゲットにされやすい傾向があります。次に対処法を紹介します。

モンスターペイシェントの対処法

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もしも、あなたがモンスターペイシェントに出会ってしまったらどのように対処したらいいのでしょうか?ヤバい!と思った時には、すでに怒鳴られていると想定します。落ち着いて、それぞれのケースに合わせて対処していきましょう。

【ケース1】大声を出して脅迫をしてきた場合

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「殺すぞ!」「暴力団だぞ!」「刺し殺すぞ!」など、脅してきた場合は、「落ち着いて下さい」「まずは、話をしましょう」なんて言ったところで、落ち着いて話をする相手ではありません。なので、その場から離れてすぐに上司へ報告して対応してもらいましょう。

【ケース2】無理な要求とハードなクレームの場合

「診察しないで薬を出せ」など、無理な要求をしてくる患者さんや「なんだその言い方は!謝れ、土下座しろ!」など、ハードなクレームを言う患者さん。このような場合でも「少々お待ちください、上司に相談します」と言い、速やかにその場を離れてすぐに上司に報告をし、対応をお願いしましょう。

【ケース3】刃物を持っている、襲い掛かってくる場合

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すぐに逃げて、警察を呼びましょう。他の患者さんに危害が加わらないように注意が必要です、迅速な対応が必要です。

【ケース4】とにかく叫んで暴れる場合

こういった場合も、冷静に話をできる状態ではないので、速やかに上司へ報告をして対処をお願いしましょう。

一人で立ち向かう勇気はいらない、謝らない

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看護師に限らず、誰でもそうだと思いますが、突然に怒鳴られたり、襲い掛かってくると、謝罪してしまったり、どうにかしなくちゃと一人で対応してしまいます。これは大変危険なので、すぐに師長や自分より立場が上の人を呼びに行くなどして、一人での謝罪や対応は止めましょう。モンスターペイシェントの場合、とにかく謝らせようとする方もいます。謝罪したからといって、収まるケースは少なく、エスカレートする危険性があるので、むやみに謝ってしまうことや一人で立ち向かうことは断じて止めましょう。

モンスターペイシェントに遭遇!看護師の気持ちは?

実際に、モンスターペイシェントに遭遇した看護師の感情はどのようなものだったのでしょうか。以下にまとめました。

  • 恐怖
  • 腹が立つ
  • 悲しい
  • 衝撃的
  • 辛い
  • 辞めたい
  • 消え去りたい

モンスターペイシェントに遭遇した看護師は、嫌な感情だけが残ります。そして、精神的に疲れ果て、退職してしまうこともあります。そうなる前に、自分へのケアが必要です。

モンスターペイシェントに遭遇した後にすること

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まずは、師長や上司へ報告します。そして、自分の感情を整理することが必要です。師長でも院内のカウンセラーでも構いません、話を聞いてもらいましょう。そうすることによって、ストレスの発散になり、また頑張れる看護師さんもいるのです。しかし、もう無理かも…となるようでしたら、まずは転職を考えましょう。違う医療機関へ転職をして、忘れることができたケースもあります。

モンスターペイシェントに遭遇した時のまとめ

  • 速やかに上司へ報告する
  • 一人で対応しない
  • 謝らない
  • 警察への連絡に悩まない
  • 心のケアをする
  • 転職する

このように、対処法をわかっていれば突発的な出来事に対しても、慌てることなく落ち着いて対処できます。もう、この病院で働きたくないという気持ちが大きくなってしうようなら、転職を視野に入れることも大事です。上司や先輩看護師に相談してからでも良いですが、それでも恐怖が残るようなら転職しましょう。モンスターから逃げるのではなく、自分を守るために転職をするので、悪い事ではありません。突然、怒り出すモンスターペイシェント5~10分程度で静まるケースもありますし、立場が上だとわかると静まるケースもあるようです。患者さんに対してのコミュニケーション不足という声もあるので、一概にこうしたら良い!ということはありません。普段から現場を見ている看護師ならではの対処方法もあるかと思います。しかし、恐怖を感じた場合はすぐに対処する必要があることを忘れないで下さい。