看護師の仕事は激務。そのためしっかりお休みをとりたい、体を休めたいと希望する看護師は少なくありません。
そこで看護師のお休みが多い病院の特徴を調査してみました。これからお休みの多い病院へ転職したい、就職したい看護師の方へどうかご参考にしてください。
- 看護師の休みが多い病院は年間休日数で判断
- 看護師の有給取得率もかなり重要
- クリニックは看護師の休日が固定されているので休みが多い病院あり
- 看護師の数が多い病院は休日がとりやすい
- 病院の有給取得率や休日数は看護師求人サイトに問い合わせる
- まとめ
看護師の休みが多い病院は年間休日数で判断
看護師求人をみると「4週8休」や「4週7休」といった条件が記載されていますが、年間休日数で記載されていないと分かりにくいのが本音です。求人票に年間休日数が記載されているなら、そちらの方をチェックすると分かりやすいですよ。
年間休日120日以上は「お休みが多い」
4週8休の場合年間休日は104日になります。さらに土日や祝日、夏季休暇や正月休暇などを入れて年間休日がトータルで120日以上になる求人は「お休みが多い」と判断してよいと思います。
休日の多い病院は年間休日数で判断するのがおすすめです。
看護師の有給取得率もかなり重要
病院やクリニックで働く看護師に与えられる有給、この有給は日数だけではなく消化率もかなり重要です。年間20日の有給がついたとしても、1日も消化できなければまったく意味がありません。有給が消化できない病院やクリニックには、看護師の数が足りない(職場環境が悪い)など休みが取れないような問題があると考えられます。
有給消化率は求人票には掲載されていない
ただし有給の消化率は求人票には掲載されていないので、看護師求人サイトで有給消化率を調査してもらうとグッド。休みが多い病院に注目しがちですが有給消化率もかなり重要なのです。
クリニックは看護師の休日が固定されているので休みが多い病院あり
クリニックは日曜・祝日などが休みとして固定されているうえに、土曜日や火曜日が半休、またはお休みなど曜日によってお休みが決まっています。
クリニックも年間休日で確認
クリニックによっては年間休日が120日を超えるところもあるため、休みが多い病院を探したい看護師にとってクリニックは狙い目です。この場合も完全週休二日制や日曜・祝日休みという表示ではなく、年間休日で確認すると良いですね。
看護師の数が多い病院は休日がとりやすい
看護師の数にゆとりのある病院は融通が利くため、急にお休みが必要となったときには休みやすいという特徴があります。看護師の多い職場では「忙しすぎて有給すらとれない」という悩みが生じにくく、休みの日にはしっかり体を休めることが可能です。
入職前に看護師数もチェック
休みが多い病院を探すだけではなく、看護師数にゆとりがあり有給が取りやすい職場を選ぶと、入職後の働きやすさに大きな差がつきます。看護師数は病院のHPなどに掲載されているケースもあるのでチェックすると良いですよ。
病院の有給取得率や休日数は看護師求人サイトに問い合わせる
病院の年間休日だけではなく、有給の取得率や消化率、看護師数などは、入職後に仕事を長く続けていけるかどうかという面でも気になります。
求人票をみても病院の年間休日数がよくわからないこともあるため、気になる求人先があったら看護師求人サイトで年間休日数や有給取得率、離職率などを調査してもらうと安心です。
離職率が低いというのは働きやすいということ
働きやすい病院やクリニックは離職率が低いですし、休日も多め。もちろん休みが多い病院だけを選んで紹介してもらうこともできます。
>>ナース人材バンクの公式サイト
まとめ
年間休日120日以上あれば休みが多い病院と言えます。少しでも多くお休みが欲しいなら、年間休日で判断すると分かりやすいですね。
クリニックのように曜日固定で休める職場のなかには、休日が多くカレンダー通り休めるメリットもあるので要チェック。看護師求人サイトで公休も含めた休日数を把握してもらうと、入職後に後悔しません。