大口病院に入院していた患者さんが2人、点滴に界面活性剤を混入させられ死亡した事件。
どのテレビ番組でもネットニュースでも話題になり、2chでは犯人は誰かなのか論争が行われています。
今日は、大口病院異物混入事件について、事件の概要、大口病院で起きてきたいじめ事件が原因なのか、犯人は誰なのかについてまとめてみたいと思います。
大口病院殺害事件はこんな事件
2016年9月20日、横浜市神奈川区にある大口病院で点滴に界面活性剤が混入され、80代の患者が2人殺害されました。
実は、殺害事件があった大口病院は、7月~9月の過去2ヵ月間で48人もの患者が亡くなっており、過去2ヵ月間の患者死亡は事件性がないものか捜査が進んでいます。事件発覚後、ナースステーションに残っていた点滴約50袋のうち、約10袋に界面活性剤が検出されており、無差別殺人事件とされています。
そして、大口病院異物混入事件は看護師いじめが原因なのではと噂されています。
大口病院事件は看護師いじめが原因か?
大口病院では今年4月から看護師のエプロンが切り裂かれる、看護師の飲み物に漂白剤が混入させられるといったいじめとも取れる事件が発生しています。
こういった一連のいじめ事件を語っているのは、「大口病院に勤務する看護師の夫」とされる人物。この人が犯人なのではないかとネット上では騒がれています。
病院殺害事件の犯人は一体だれ?
大口病院異物混入事件の犯人とされる人物は、上記の「申告者」「看護師」「院内関係者」の線が浮上しています。申告者はTV番組にも出演しており、犯人説は強いです。ただ、この告発者が院内関係者でなければ点滴に異物を混入するのは難しいと思うのは私だけでしょうか。
一方、死亡した患者を受け持っていた看護師は2人だそうです。担当看護師なのか他の看護師なのか謎が深まります。告発者とされる人物の情報が本当ならば、いじめが原因で看護師が犯行に及んだということでしょうか。
まとめ
大口病院で20日、点滴に界面活性剤が混入され患者が死亡した事件。過去2ヵ月に患者が48人死亡している事実が判明しています。さらに、犯人として噂が広がる告発者によると、大口病院では看護師のエプロンが切り裂かれるといったいじめ事件が度々起こっていたようです。
病院関係者の方は、このように院内でいじめ事件が日常に行われているような病院で働きたくないものです。自分の勤めている病院でいじめがあったら転職を考えましょう。今回のような事件が起きてからでは遅いので、すぐに転職することをおすすめします。
そして、大口殺害事件の犯人は一体だれなのでしょうか?看護師、告発者、院内関係者なのか。一見、すぐに犯人が見つかりそうに思える事件ですが真犯人の特定には時間がかかっています。早く犯人が捕まって事件が解決し、被害者家族が少しでも安心できるようになって欲しいと節に願っています。
追記:2016年10月19日
県警は死亡した2人以外にも異物が混入された可能性があるとみて、事件が発覚した9月20日時点で入院していた、50人の患者全員の血液を採取して、調べていました。その結果入院患者からは界面活性剤は検出されなかったということです。
参照:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000047-asahi-soci
いったい、犯人は何がしたかったのでしょうか?動機はやはりいじめや病院に対しての恨みだったのでしょうか?
内部犯の可能性が高いようですが、未だに犯人が捕まっていない状況で、大口病院に入院している患者さんは不安でたまらないと思います。
一刻も早い、犯人逮捕を願っております。