看護師として仕事をはじめたものの、仕事がハードで精神的にも肉体的にも限界。でも入職して1年未満、このまま我慢すべきか、辞めるべきか?こんな悩みを抱えている皆さんへ、ここでは進路を考えるうえで参考になる基準をご紹介しています。どうか参考にしてください。
- 入職後1年未満はストレスが溜まりやすい時期
- 看護師はストレスの多い職業
- 看護師は転職が多い職種
- 夜眠れない、食欲がないなどの異常があればお休みを
- 同僚や上司に相談を
- 看護師転職サイトの担当者に相談してみる
- 離職率の高いブラック職場なら転職の道もあり
- ひとりで悩まないで
- まとめ
入職後1年未満はストレスが溜まりやすい時期
入職後1年未満の看護師はまだまだ勉強中の身。臨床の現場で学ぶことはたくさんあります。けれど慣れない生活やストレスの多い職場環境で肉体的・精神的に疲れ、身体に異変を感じる看護師も少なくありません。
体に異変を感じるようなら転職か休職を
異変が我慢できるレベルならいいのですが、精神病などの病気につながるようなら大変です。必要なら休職や転職も選択肢にいれるべきです。
看護師はストレスの多い職業
看護師という仕事は、もともとストレスの多い職業です。人の命を守る仕事ですからミスが許されません。
ストレスの原因(1)
経験や技術の必要な手技や医療機器の操作などはとくに、仕事に慣れないとよりストレスがたまるものです。
ストレスの原因(2)
さらに女性の多い職場であることや不規則な勤務で肉体的・精神的な疲れなどにより、職場ないでいじめや悪口も。看護師はそれほど楽な仕事ではないのです。
看護師は転職が多い職種
看護師は比較的転職しやすい職業と言われており、ひとりの看護師が5回・6回と転職していることもあります。
だから転職することは、珍しいことではありません
ずっと同じ職場で働き続ける看護師もいますが、引っ越しや結婚、出産を機に転職する方も少なくありません。転職することが不利であるとは言えないのです。
夜眠れない、食欲がないなどの異常があればお休みを
看護師はストレスフルな職業です。そのため体調不良を感じやすいとも言われています。不眠も2週間移乗続けば精神疾患や病気の原因になってしまいます。
食欲がなくなるとエネルギーや栄養不足になります。このような症状が出ているときは無理をせず、ゆっくり体を休めましょう。
同僚や上司に相談を
体調不良や不眠など、心身共に調子が悪い、体がきついと感じるときは同僚や上司に相談してみましょう。
職場では大きな違いがある
このとき「大事をとってお休みしてみては?」とアドバイスしてくれる職場と「人手不足だしみんな無理しているのだから、もっと頑張りなさい!」という職場では大きな違いがあります。あなたはどちらの職場で働きたいですか?
看護師転職サイトの担当者に相談してみる
「もうこれ以上仕事ができない」と悩んだら、看護師転職サイトの担当者に相談する方法があります。担当者は看護師業界を知り尽くした転職のプロ。
プロとして的確なこたえを出してくれる
仕事を辞めて転職すべきか、それとも仕事を続けるべきか親身になって相談にのってくれます。話し合いによっては、今は辞めない方が良いという結論がでることも。
離職率の高いブラック職場なら転職の道もあり
入職した職場が、長時間労働で離職率の高いブラック職場であった場合、転職するという道をおすすめします。ブラック職場の場合、どれだけ身を粉にして働いても報われません。
看護師求人サイトで、今働いている病院の評判や離職率などを調査し、長く働ける職場ではないと判断したら入職1年目であっても転職する方が賢明です。
ひとりで悩まないで
たとえ入職後1年未満であっても、心身共につらい状況であれば転職や休職をしてもかまいません。病気にまで発展してしまうと、その後の看護師としてのキャリア、人生が台無しになってしまうかもしれないからです。
相談することが大事
たとえ入職後1年未満であっても、心身共につらい状況であれば転職や休職をしてもかまいません。病気にまで発展してしまうと、そ無理に頑張るのではなく、辛いときは誰かに相談しましょう。
まとめ
看護師1年未満で仕事を辞めたとしても、つぎの職場は必ずあります。体調不良や体の異変を感じるときは無理をせず、しっかり休みましょう。仕事を辞めるべきか続けるべきか判断つかないときは、できるだけ信頼できる第三者に相談するのがおすすめです。