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訪問看護で働く看護師の転職理由

今や4人に1人が65歳以上の高齢者。訪問看護に対するニーズもかなり高くなっており、今後も多くのニーズが見込める分野です。将来性のある訪問看護ですが、なかには「転職したい」と考える方も。一体どのような理由からでしょうか?訪問看護の仕事に興味のある方は、ぜひお読みください。

訪問看護はコミュニケーション能力が必須

訪問看護は、看護師が利用者の自宅を個別に訪問し、バイタルチェックや医療ケア、身体介護などの介護サービスを提供するものです。看護師が利用者の自宅や介護施設を直接訪問するスタイルなので、車を運転して積極的に行動できる看護師利用者と話しをするのが好きで看護師の経験がそれなりにある看護師が向いています。

利用者とのコミュニケートがむずかしい

訪問看護の利用者は高齢者や要介護者、認知症患者であることが多く、さらになにかしらの病気をもっているためコミュニケートが非常に重要です。

また体の調子の良い所、悪い所を聞くだけではなく、異変を外見から素早く察知する力も必要。うまく言葉にできない利用者もいるので、観察力は必須です。コミュニケート力や観察力がないと、仕事が長続きしないことも。

オンコールで24時間気が抜けない

訪問看護ステーションによっては、24時間オンコールで対応しているところも。夜間に利用者が急変した場合いち早く駆けつけ、容体を確認しなければなりません。

24時間オンコールは緊張感が続きます。「いつ呼び出されるかわからない」精神的プレッシャーに弱いと、転職したくなるかもしれません。

スケジュール管理ができていないと仕事が終わらない

訪問看護は利用者の自宅や介護施設を時間ごとに巡回します。そのためひとつの施設や自宅でダラダラ過ごしていると、すぐに時間切れに。スケジュール管理や調整能力のない看護師は、仕事に適応できないことがあります。

教育してくれる人がいない

訪問看護の場合、看護師一人で仕事をするケースもあります。つねに隣に同僚や上司がついているわけではないので、看護技術の未熟な看護師では不安です。

新人看護師も、出来れば最初は指導してもらえる職場を選ぶ方が無難。訪問看護はある程度看護技術の身についた看護師に向いています。

意外と事務作業が多い

訪問看護は、事務所に帰ってから仕事の内容を報告書にまとめます。PCでの作業になるケースもあるため、できるだけPCの操作や事務作業に抵抗のない方が向いています。事務仕事が苦手だと転職リスクが高まります。

自分で判断しなければならないことも

一人で介護施設や利用者宅で仕事をすることもあるため、利用者の容体をみて「すぐに主治医の診察を受けてください」「しばらく様子をみてください」「心配ありません」と適切な判断をくださなければなりません。その判断がくだせない看護師には、訪問看護は向きません。

利用者からのクレームにも対応しなければならない

訪問看護の場合「以前の看護師さんの方が丁寧で良かった」「もっと時間をかけてケアしてほしい」などさまざまなクレームが寄せられます。ある程度のクレームには対応しなければなりませんが、なかには無茶な要求も。

このようなクレームに対応する力も必要です。利用者からのたった一度のクレームで仕事が嫌になり、辞める看護師もいます。

まとめ

訪問看護で働く看護師は、ある程度臨床経験を積み、行動力や機転の利く人物が仕事に向いています。一匹狼的な立場で動けるので人間関係の苦手な方には魅力的ですが、その分、確固とした看護技術や知識が必要となります。

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