日刊!看護部

「日刊!看護部」は仕事を頑張る看護師さんの就職・転職・復職・キャリアアップ・年収アップを応援するブログです。

モンスターペイシェントは何を考えているのか?看護師が知っておきたいモンペの気持ち

モンスターペイシェントはなぜ、暴力や暴言で医療スタッフを困らせるのでしょうか?そこには患者にしかわからない感情、またストレスなどが潜んでいます。

モンスターペイシェントの対応をしなければならなくなった場合、患者がなぜモンスターになってしまったのがモンスター患者の気持ちがわからないければ、うまく対応することはできません。

このページではモンスターペイシェントの気持ちについて解説しています。

モンスターペイシェント化する原因はさまざま

患者がモンスター化する原因にはいくつかあります。

まず「病気が本当に治るのか?治療方針が間違っているのではないか?」という不安から暴言や激しいクレームに発展するケースです。それ以外にも病気とは関係のないストレスを院内で発散するケースもあります。1番多いのは「医師や看護師の態度が気に入らない」「きちんと話しを聞いてくれない」という理由です。

それでは、モンスター化する原因を調べたので紹介します。

医師の診断結果や治療方針に納得できない

長い間医師の言うとおり服薬や通院を続けても、一向に病気が治らないこともあります。そんなとき「もしかして違う病気ではないか?」「薬を飲んでも病気が治らないのでは?」と思うこともあるかと思います。

そんな不安や疑問が医療スタッフとの信頼関係を壊すのです。医師から丁寧な説明がないと医師に刃向うようになり、やがてモンスター化していきます。

医師や看護師の人柄や態度に反感をもっている

「看護師の態度が事務的で優しさが感じられない」「医師が治療法に対して丁寧に説明してくれない」などの不満や不安から、医療スタッフに対して高圧的になるケースもあります。

医療スタッフは忙しいため、ひとりの患者にじっくり向き合うことができません。それでも患者の不安や要望を丁寧に聴き対応することにより、ある程度モンスター化を防ぐことができます。

病気や死への不安から

「余命はあとどれくらいだろう?」「死ぬのはイヤだ」病気や死への恐怖、不安から医療スタッフに八つ当たりするモンスター患者もいます。この場合も医療スタッフが丁寧に対応することでモンスター化を防ぐことができます。

入院生活でのストレス

入院生活はとかく不自由です。集団生活のためなにかとストレスがかかりますし、食事や入浴も好きなようにならないストレスから、医療スタッフに八つ当たりする事例も見られます。

できるだけ入院生活での不自由を解消するべく、スタッフができる限り要望を聴くことである程度解消できるケースです。入浴時間や食事内容、部屋の種類など利用者の立場にたって対応すると良いと思います。

医療スタッフに対して高圧的な態度をとり優越感にひたる

医療スタッフを自分よりも下の存在だと思いこみ、上から目線で命令したり要望どおりの医療ケアを要求することがモンスター患者化の原因のひとつです。

「早くしろ!」「この薬は合わないから変えろ!」などの命令にスタッフが素直に応じすぎると、ますます思いあがるのが特徴です。毅然とした態度で対応することがこのタイプの患者には効きといいます。

金銭目的で脅すため

モンスター患者のなかには最初から金銭目的で医療スタッフにいちゃもんをつけて脅す例もあり、こちらはかなり悪質です。

医師や看護師の失敗にかこつけて病院からお金を巻きあげようと、虎視眈々と狙っています。このケースはかなり悪質なので、病院での対応よりも警察を呼んで対応してもらう方が無難です。悪い噂のある患者は通院も入院も受け付けないという方法もあります。

まとめ

モンスターペイシェントの気持ちを理解するのはちょっと難しいかもしれません。でも、自分に置き換えた時に、たとえば、飲食店の店員の態度がなんか気に食わなくて、ふざけんな!と思うことはあると思います。

私が思うにモンスター患者というのは、もともとの気性の激しい性格にプラスして、病気への不安やストレスから、モンスター化してしまうだと思います。また、モンスターペイシェントは大きく4つのタイプにわけることができます。モンスターペイシェントの4つのタイプを知ることで、より深くモンスター患者の特徴を知ることができます。