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病院のモンスター患者SOSに警察はどのように対応してくれるのか

モンスター患者のなかには、看護師の首を絞める、注射針で看護師を故意に刺す、看護師を殴る、蹴るなどの暴行に及ぶケースがあります。そのような行為は傷害罪に問われますので、警察が動くことになります。

病院からモンスター患者について通報がなされた場合、警察は実際にどのように動くのでしょうか?

あまりにも度を越えたモンスター患者は警察に通報していい

患者なくして医療施設は成立しません。ところが患者を「患者様」と呼び丁寧に扱うと、患者側が医療スタッフを下にみるようになります。もちろんすべての患者がそうなるわけではありませんが、医療スタッフがへりくだることによって患者が思い上がるケースも実際にあるのです。

ただあまりにも度を越えた行為(暴力・脅し・器物破損)に走れば、逮捕され取り調べを受けることになります。

物を壊す、病院スタッフを殴るはいくら患者でも法的な罪

病院で医療スタッフの首を絞める、顔を殴る、お腹を蹴るなどの行為を行えば傷害罪として起訴できる可能性があります。病院の備品や医療機器を壊すと器物破損です。

これらの行為は威力業務妨害罪にあたるため、見過ごせるものではありません。警察は病院側の通報によりモンスター患者を取り押さえ取り調べをおこない、悪質なら起訴することもできます。

でも、病院という場所柄、精神疾患がある人だったらどうなるのでしょうか。

モンスター患者が精神病や認知症を発症している場合

モンスター患者が、精神病(統合失調症など)や認知症を発症している場合、病気によって暴力や暴言、クレームへと発展している可能性が大きくなります。

病気が暴力や暴言の原因と判断された場合、起訴しても罪には問えません。この場合は患者さんに適切な治療や投薬を受けてもらい、患者の不穏状態を緩和させることになります。

院内交番が設置されるケースも

大規模病院ではモンスター患者が多く集まることになります。問題が多発しているケースでは、院内に警察のOBが常駐し院内交番が設置される場合があります。院内のさまざまなトラブルに対して、警察OBが適切に対処します。

院内に警察官OBがいて目を光らせているという状況はある程度の抑止力になりますが、なかには反社会的勢力に属する人物から脅されることもあるそうです。

警察官OBが未収金の回収までおこなう

モンスター患者が引き起こす問題で頭が痛いものに「未収金問題」があります。

病院に通院、入院したにも関わらず、治療費を全部、または一部を支払わないケースです。医師や看護師ではなく、警察OBが未収金の回収をおこなう病院もあるみたいです。

警察官を講師に招き、護身術まで学ぶ医療スタッフ

病院によっては警察官を講師に招き、医師や看護師、病院スタッフが護身術を学ぶケースが実際にあります。院内でモンスター患者が暴れる、暴力をふるうなどの行為に走ったとき、身につけた護身術が自分の身を守ってくれるのです。

まとめ

患者の態度がひどい場合は警察が動いてくれます。警察を呼ぶ事態になることはめったにないとは思いますが、病院内に監視カメラを設置するなど、病院側でモンペ対策を行うことも必要です。

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