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急激に増加しているモンスターペイシェント問題ニュースの解説

最近、急激に増加しているモンスター患者関連のニュースをまとめてみると、なんと「殺人事件」や「傷害事件」まで引き起こされています。

ここでは恐るべきモンスター患者が引き起こした事件、ニュースを中心に解説。モンスター患者の実態を知りたい方はぜひお読みください。

モンスター患者が引き起こす事件

モンスター患者の行動が引き金となって、社会的なニュースが起きることがあります。事件を防ぐためにはモンスターペイシェントを増長させないこと、過度に感情的にさせないことが医療関係者に求められますが、事件を予測できないケースも多々あるのです。

モンスター患者が引き起こした具体的な事件をまとめましたので、事件を防ぐためになにができるかを考えてみたいと思います。

患者に「様付」をすると一部患者が横柄になった

患者を「山本さん」ではなく「山本様」と呼ぶ医療機関があります。ところが「様付」をはじめたところ、一部患者の態度が横柄になったというニュースが報じられました。

様付されることで「私は患者様」という意識が植えつけられ、医療関係者を見下す気持ちがうまれたものと思われます。「さん付け」に戻したところ患者との揉め事はなくなったそうです。

無料タクシー気分で救急車を呼ぶモンスター患者

「ちょっと頭痛がするから」「指先を切った」など、救急車を呼ぶほどではない軽いケガや症状でも救急車を呼ぶ方が増えており、社会問題となっています。

頻繁に救急要請がかかることから救急車の有料化が検討されており、本当に救急医療が必要な人が利用できない事態になりつつあるのは大問題です。救急車を無料タクシー気分で呼ぶようでは、モンスター患者と言われても仕方ありません。

モンスター患者が男性院長を刺殺

2017年1月、岐阜市内の市会員の男性院長が刺殺されるという事件が起こりました。男性院長を刺したのは、クリニック側とトラブルを起こしていた男性患者であると報じられています。

モンスター患者問題が刺殺事件にまで発展するようでは、医師や看護師も安心して医療行為ができません。医療従事者の身の安全を守る方法を、今後さらに考える必要があります。 

nursebank.hatenablog.jp

医師ら67%がモンスター患者に遭遇!

2013年の調査では、モンスター患者に遭遇した医師の割合が67%に達していることがわかりました。ほぼ7割の医師がモンスター患者と接していることになります。

なかには医師が転院する、担当医を交代させる、一部医療機関では警察の出動を要請する事態にまで発展しています。病院内ではモンスター患者へのマニュアルを作成し、専門の担当者を配置するケースもあるようです。 

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さらにすごい中国のモンスター患者たち

中国でのモンスター患者は日本よりさらに過激です。医師を監禁・暴行する事件が起きており、暴行された医師が死亡する殺人事件にまで発展しています。

モンスター患者が医療スタッフを突然襲撃する事件も起きており、看護師が頭部に大けがを負うなどの事件も起きているのです。日本では大きく報道され社会問題になりそうな事件が、中国では多く起きています。

モンスター患者がほかの患者に与える影響

モンスター患者は大声をあげて騒ぐ、暴れる、医療スタッフを暴行するなどの迷惑行為を院内で起こしますが、それを見ているほかの患者も精神的に傷ついています。

モンスター患者の対応に手間取ると、誤診や診察遅延などのしわ寄せは一般患者に及ぶものです。医療スタッフだけではなく、一般患者もモンスター患者の被害者になる現実があります。 

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