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うつの看護師雇ってくれるクリニックはありますか?

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看護師は過酷な労働環境や過労、ストレス、不規則な生活でうつ病などをわずらうケースがあります。無理は厳禁のうつ病ですが、医師から「仕事ができる」と許可された場合、クリニックに復職することはできるのでしょうか?

うつ病の治療をしながらクリニック勤務を考えている看護師の方へ、お役に立つ情報をお届けします。

うつ病の看護師でもクリニックに復職できる

一部の看護師のなかには、激務からくる肉体的な疲れや心理的ストレスからうつ病や統合失調症、パニック障害などの精神病を発症することがあります。

復職するために大事なこと

看護師がうつ病を発症し休職や退職に追い込まれた場合は、まず無理をしないことです。ゆっくり休養をとる、服薬やカウンセリングによる治療をするなどして職場に復帰できるまで養生しましょう。うつ病を発症してもクリニックの仕事に復職することは可能なので、まずは焦らないことです。

うつ病の看護師が復職・再就職できる条件

うつ病の看護師が復職・再就職を希望するならまずは主治医と相談しましょう。服薬量が減り、精神的に安定しているなら「お仕事を始めていいですよ」と許可がおります。まずは主治医の指示にしたがうこと。

焦って復職しないこと

焦って再就職・復職して無理な勤務を始めると、うつ病が再発・悪化することがあります。復職する場合は上司や同僚とよく話しをして、無理のない勤務シフトで働けるように配慮してもらうことも復帰への条件になります。

うつ病の看護師がクリニック面接で気をつけること

クリニック面接でまず気をつけることは「うつ病である」ことを面接官(多くは院長)に伝えることです。うつ病であることを隠して面接を受けると、後でトラブルになることもあります。

医師の診断書

無理のない再就職をめざしているのなら、まずは自分の健康状態を知ってもらうこと。医師の診断書を持参して説明することも有効です。うつ病であっても内定がもらえるクリニックもあります。

うつ病の看護師がクリニックで働くうえでの注意点

看護師の体調をみながら無理なく仕事ができるように勤務時間を調整してもらえるのがベスト。最初は半日勤務から始め、少しずつ勤務時間をのばすなど柔軟に対応してもらうことが重要です。

体調不良を感じた場合

仕事中に気分の悪さや体調不良を感じたら、できるだけ無理をしないように同僚や院長に相談して勤務時間や帰宅時間を調整してもらえるなら安心して仕事ができます。

まとめ

うつ病だからと言って、看護師として仕事ができないわけではありません。主治医から許可がおり、クリニック側きちんとあなたの体調を理解して受け入れてくれるなら復職できます。そのためにはまずきちんと療養することです。