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介護士とうまく付き合うために有料老人ホームの看護師の役割を知っておいた方がよい

有料老人ホームで働く看護師は、つねに介護士と連携しなければなりません。一匹狼ではやっていけないのが有料老人ホームの看護師です。

ここでは有料老人ホームでの看護師の役割についてご説明しています。これから有料老人ホームで働きたい看護師の方、ぜひご参考にしてください。

有料老人ホームの看護師は介護士の介助もその役割

看護師は医療スタッフに分類されますが、じつは食事介助やトイレ介助など介護士がおこなう仕事も看護師の役割です。有料老人ホームに勤務する看護師のなかには大変残念なことですが、医師気取りで介護士に命令を下しあごで使う人もいます。

また汚れ仕事、力仕事を一切しない看護師もいます。「介護士は介護士の仕事をしなさい」と介助の手伝いをしない看護師もいます。このような看護師は介護スタッフに疎まれ、居づらくなって辞めるケースもあります。

有料老人ホームで働く看護師はイベントでの盛り上げ役も必須

有料老人ホームでは、定期的にイベントを開催しています。このとき、劇やダンス、踊りなどをスタッフが披露することがあります。その出し物にも積極的に参加し、その場を盛りあげるのも看護師の役割です。

イベントは楽しく明るい雰囲気が重視されるので、普段は見せないはっちゃけた姿を見せると「あの看護師は面白い人だ」と高評価されることもあります。恥ずかしいことはできない、お芝居や踊りはできないと消極的な態度でいると、利用者と親密にかかわることができません。

有料老人ホーム看護師の役割は認知症高齢者への正しい対処

有料老人ホームのなかには、認知症高齢者が入居することもあります。看護師は認知症患者に対する正しい知識と対処法をもっているので、自身がしっかり対応するのはもちろん、新人介護スタッフにも認知症高齢者の知識を教育しなければなりません。介護施設スタッフの教育役も看護師の役割です。

介護施設で虐待される高齢者の8割は認知症患者、という統計もあるため、認知症患者に対する正しい対処法を教えることはかなり重要な仕事なのです。

有料老人ホームの看護師は利用者の服薬管理がかなり重要

高齢になるとなにかしら持病をもっている方が多く、通院すれば薬が処方されることがほとんどです。入居者によっては複数の病院に通院し、毎日大量に薬を飲んでいることもあります。

高齢者は物忘れがひどくなる傾向にあり、とくに認知症高齢者の場合薬を飲んだかどうかすぐに忘れてしまうため、服薬指導・服薬管理は看護師の大事な役割のひとつとなっています。

薬は飲み合わせの問題もあるため、薬が変わると主治医や薬剤師に飲み合わせ情報をチェックすることもあります。

有料老人ホームの看護師は看取りもおこなう

有料老人ホームのなかには、看取り(ターミナルケア)をおこなう施設があります。看取り対応の老人ホームでは、緩和ケアや利用者、またはその家族の精神的サポート、経済的な問題に対する相談などが看護師の役割です。

介護職員に対しては、利用者を個室へ移動させることや室温、湿度の管理などを指示することもあります。このときスムーズな業務をおこなうために、日頃から介護スタッフとの信頼関係をつくっておくことが重要なのです。

まとめ

老人ホームでの看護師の役割は幅広いもの。ときには介護スタッフと介護業務にあたることもあります。

「この仕事はできる、これはできない」と仕事の内容を選ばず、介護スタッフと足並みをそろえることが仕事を長続きさせるコツですよ。

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