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【看護師の面接テク】「自己PR」と「自己紹介」の例文

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看護師の面接で聞かれる「自己PR」ってどんなことを話せばいいのか分からないという看護師の方も多いでしょう。 ここでは、看護師の職歴パターン別に自己PRの例文を4つ紹介しています。

新卒看護師、第二新卒看護師、結婚・出産後の看護師、ブランクありの看護師の自己PR例文です。 さらに、看護師の面接で1番始めに質問される「自己紹介」についても触れています。

自己紹介例文と、自己紹介の話し方のコツを3つにまとめて紹介しているので、 面接で失敗したくない看護師の方、文章能力がない、話下手で面接に自信がないと悩む看護師の方、参考にしていただければと思います。

看護師の自己PR例文

まずは、自己PRの例文です。例文を参考に自分に置き換えて考えてみて下さい。

ポイントもよく把握して自分用の自己PR文を考えておくことで面接対策になります。

新卒看護師の自己PR

例文:「私は小学生の頃からダンスを習っています。学生時代に養護学校にボランティアに行く機会があったのですが、そこでのオリエンテーションでダンスを披露し、皆に喜ばれました。ダンスはやる人も見る人も、心と体がリフレッシュされると思っています。御院は年間行事が盛んですので、手遊びや体操で貢献できればと思っています。」

⇒ 新卒看護師の場合、子供時代にしていた習い事、そこから得られた体験などを簡潔にまとめられるのかがポイントになります。学生時代に接客業のアルバイト経験があるときは、人と接するアルバイトをしていた時の経験も入れると◎。

第2新卒看護師の自己PR

例文:「私はどんな方とも打ち解ける性格です。学生時代に実施した震災地域でのボランティア活動では、難しい顔をしたおじいちゃんに積極的に声をかけました。そこで知り合いになったおじいちゃんとはまるで昔ながらの知り合いのように仲良くなり、今でも手紙のやり取りする仲です。この打ち解けやすい性格を活かして、御院でも患者さんの立場になって看護にあたれたらと思っています。」

⇒ 看護師の転職活動では過去の経歴と培ったスキルを全面に押し出す方が良いですが、第2新卒の看護師は経歴を語るのは避けた方が良いです。そんな短期間で何を学んだの?と質問をされかねませんので、学生時代のアルバイトやボランティア経験を具体的に話すのが良いでしょう。

 ▼第二新卒でも転職を成功させるポイントは何?

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結婚・出産による転職の自己PR

例文:「卒後4年間働いた療養期病棟では、お花見会、七夕まつり、クリスマス会といった交流イベントがあり、私は行事委員を毎回やっておりました。患者さんの励みになるような、院外の方も楽しめる内容になるように、看護師や職員でパントマイムをやったりたくさんの企画を成功させてきました。御院でも患者さんや職員の方と交流を深めて、心温まる看護をしていきたいと思っています。」

⇒ 結婚、出産で転職する看護師は、転職理由である結婚や出産を自己PRで話すのではなく、前職の委員会活動や患者さんとのコミュニケーション能力など前職でやってきたことや学んだことを話すと良いでしょう。結婚や出産に関しては他の質問項目でされるので、採用にはマイナス要素である結婚、出産について話す必要はありません。

ブランク後の復職の自己PR

例文:「出産前に勤務していた病院には4年間勤め、プリセプターを経験させてもらいました。新人看護師が前向きになるような言葉のかけ方や忙しい時でも新人看護師に優しく対応してあげる能力を養えたと感じました。御院でも仕事に慣れましたら、ぜひ指導役で貢献できればと思っております。」

⇒ ブランクがある復職看護師は、どうしてブランクがあるのか、ブランク前に働いていた病院で学んだこと、今後の目標を話すと良いでしょう。

 ▼ブランク後の再就職に適したサービスは?

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看護師のタイプ別の自己PR例文は以上です。 次は、看護師の面接で始めにお願いされる「自己紹介」について話していきたいと思います。

 
▼面接の質問に慌てずに答えるにはどうすればいい?

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看護師面接では「自己紹介」もする!

自己紹介は面接の1番始めにされる質問なので、あなたの第一印象を決める重要な質問です。 人間の第一印象は3秒で決まると言われているので、面接会場に入ってから席に着くまでで第一印象はほぼ決まりますが、その後に続く自己紹介で失敗してしまえば、印象がガタ落ちしてしまうので注意です。 自己紹介の例文と話し方のポイントをまとめてみました。

自己紹介

例文:「看護看子(名前)、28歳です。○○大学看護学部を卒業後、△△病院心臓外科病棟で6年間勤務しておりました。学生時代から小児科で働きたいという思いがありまして、小児の心臓外科手術件数が多い御院で小児科のスキルを積みたいと考え、御院を志望させて頂きました。将来は、小児救急看護や新生児集中ケア認定看護師資格を取得を目指しています。本日はよろしくお願い致します。」

自己紹介の話し方3つのポイント

  • 自己紹介は1分程度に収める
  • 名前、学歴(大学、看護学校のみ)、職務経歴(転職先・就職先で活かせるスキルや知識)、志望動機を話す
  • 早口にならず、大きな声で元気良く話す

自己紹介は手短に話すのがポイントです。1分程度、字数にすると200~300字程度がベストな長さです。

ポイントを踏まえ話す内容は

話す内容は、名前、年齢、学歴、職務経歴、志望動機です。学歴は大学や看護学校卒業からでOK。前職で資格を取っている方は話しましょう。志望動機は簡潔に。志望動機の質問は後でされるのでその時に詳しく話しましょう。

 ▼面接に受かる決めては?

nursebank.hatenablog.jp

これでも面接が不安なら転職サイトを活用するべき

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まとめ

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看護師の面接で必ず聞かれる質問の自己PRですが、看護師のタイプ別に例文をご紹介してきました。自己PRは、性格、趣味、学生時代や前職で行ってきたボランティア活動、委員会活動の話を具体的に話すのが重要です。

看護観や患者さんとのコミュニケーションとつながるような内容が◎です。

看護師の面接では、始めに自己紹介をお願いされます。自己紹介は約1分程度、字数にすると200~300字程度が良いでしょう。名前、年齢、学歴、職務経歴、志望動機を簡潔に話してください。緊張すると早口なるので自分でもゆっくりすぎるなというペースで話し、大きな声で元気良く話すように心がけてみてください。

看護師が面接で落ちる落ちないは、面接の印象が大きく関わってきます。こちらで紹介した例文を参考に、他の看護師と差をつけられる、かつ好印象を与えられる自己PRや自己紹介を考え、面接を突破して下さいね。

面接を突破できなかった看護師さんは、下記の記事「面接に落ちる理由は?」をよく読んで、次の面接に挑みましょう。

 ▼面接がうまくいかない時はどうすればいい?

nursebank.hatenablog.jp

自分が良いと判断していても、相手側に伝わらないことには仕方ありません。このような時は、第三者に面接の様子を見てもらうのがベストですが、面接を突破しやすい言い回し方や面接テクを看護師転職サイトのコンサルタントに伺う手もあります。

転職サイトからのアドバイスをしっかりと学び面接に臨むことで、落ちる心配がなくなります