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看護師の転職先を選ぶポイント「診療科の数が病院規模に最適?」

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昨日、看護師の転職先を選ぶポイントをとして、病院ホームページがしっかりしている病院を選ぶという記事を書きましたが、

 

nursebank.hatenablog.jp

 

今日は病院の規模にあった診療科目の数なのかという点について、病院の選び方を紹介したいと思います。

小規模なクリニックなのに、診療科目が多いときは要注意!

よくある街の小さなクリニック。でも診療科目をみたら「内科・外科・皮膚科・小児科・整形外科・心療内科」とさまざまな科目を掲げていてビックリした!という経験ありませんか?小規模な病院で医師は一人なのに多くの診療科目を標榜する病院は要注意!いい加減な病院に入職すると大変なことになってしまいます。

日本の医師はどれだけの数の診療科目を標榜しても良い

今の日本では、ひとりの医師がどれだけの数の診療科目を掲げても問題ないとされています。ですから医師一人の小さなクリニックが、さまざまな診療科目を掲げても違法ではありません

例えばこんな感じ

内科専門の医師が「皮膚科も整形外科もできます」と言えば、結局それでとおってしまうのです。

診療科目をたくさん掲げればより多くの患者が獲得できる

ひとつの病院で多くの診療科目をかかげるのは「より多くの患者が獲得できる」からです。内科だけのクリニックよりも、内科・外科・小児科・整形外科と診療科目を増やせば増やすだけ、患者の数が増えます。

クリニックを訪れる患者数が増えれば増えるだけ、病院の収入も増える仕組みです。

悪質病院のウソ

また患者側からしても「ひょっとしたらこの医者、外科は専門外ではないか?」と疑うこともできません。悪質な病院はこのようなウソを平気で行います。

正直ひとりの医師でできることはしれている

ひとりの医師ができることは、正直しれています。小規模な割にあまりにも多くの診療科目を標榜している病院は「できもしないことをしている」可能性があります。

疑うことも必要

患者はもちろん用心すべきですが、看護師もこのような病院は疑ってかかるべきです。

できもしない診療科目をかかげる病院はトラブルの元

皮膚科の専門医でもないのに皮膚科の診療科目を掲げると、誤診や医療ミスなどのトラブルが起きやすくなります。「あの病院の医師は皮膚のことが分かっていないのではないか?」と悪い噂がたつと、あっという間に広がってしまいます。クリニックは地域密着なので、とくに悪い噂は広がりやすい傾向があります。

病院の運営が苦しくなる

一度悪い噂が流れると患者の足が遠のき、病院の運営が苦しくなります。悪質な病院に勤務すると長く仕事を続けることができませんし、看護師も悪事の片棒を担がされ苦労します。

誠実に運営されている病院かどうかは看護師求人サイトで確認

悪質なクリニックに入職しないためには、事前の情報収集が必要です。

長く仕事を続けるためには

誠実に運営している病院、定着率の高い評判の良い病院を選ぶことで、長く仕事を続けることができます。優良求人はある程度決まっているので、看護師求人サイトで優良求人を紹介してもらいましょう。

まとめ

悲しいことにすべての病院が誠実に運営されているわけではありません。違法なことや一般常識から考えるとおかしいと思える運営をしているブラック病院も。それらの病院と縁をもたないためにも、優良求人だけを紹介してもらえる看護師求人サイトを活用し、ブラック病院には入職しないよう注意してください。

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